過食、拒食、不登校がとまらない、やめようと思ってもやめられないー急がば回れ
こんばんは。
心理カウンセラーの内田梓です。
今日は、過食などの症状のが出ている理由を考えてみたいと思います。
過食が止まらずにとても困っていらっしゃいませんか?
実は、自分も若いころに、過食が止まらずに何年も困り続けました。
その頃は、まだ今のように摂食障害の情報もなく、自分が悪い、親に怒られる
とっても悪循環の中にはまり、抜け出せなくなっていました。
自分がどんな状態になっているのかもわからず、葛藤の日々になっていました。
今回自分のお話をしようと思ったのは、自分の失敗談をクライエントの方にお話しすることで、
役に立ったとのお話が多いからです。
今日は、過食などの症状が出ている理由を考えてみたいと思います。
皆様の中で、過食の理由になっている理由思い当たりますか?
たとえば、
小さなころお友達に、いじめられたとか
受験に失敗して、頑張って悔しかった気持ちがそのままとか
お姑さんの一言に傷ついたままとか
では、少し一般的に考えてみます。
過食の症状が出る理由ですが、思い当たること下記からありますか?
・ストレスがある
理想と自分を比べてしまう。
人間関係で周りに自分を否定する人がいる。
理想と自分を比べられてしまう。
仕事や勉強がハードになっている。
疲れがたまってしまっている。
自分に許可できていないことがある。
・我慢しすぎた、我慢して違う自分になろうとしてきた
ダイエットで食欲をたくさん我慢した。
人間関係で、言いたい気持ちや感情をたくさん我慢してきた。
甘えたい、頼りたいなどの愛情をたくさん我慢してきた。
・自分の中に足りなくなっているものがある
失敗などにより不安が強くなり、安心感が足りなくなった。
頑張ってきたために疲労感が募り、心の栄養が足りなくなっている。
色々コントロールしてきたために、心の満足感が足りなくなっている。
否定されたことにより、自信がなくなってしまった。
いかがでしょうか?
自分の中にも思い当たることありますか?
自分も過食の自分をいいとは思えず、ひどいことをしているとか、
お金の無駄をしているなど思い、我慢して過食を治そうとしたり、
まさか我慢してきたことが、あってこのようになっているとは思いも至りませんでした。
そして、過食を治そうとして、否定的な気持ちになりストレスが溜まっての悪循環。
なぜなら、過食は症状であってのことなのに、
気持ちを聞いてあげるとか、理由を聞いてあげるなどすることがなかなかできませんでした。
自分の周りにも、やさしい人はたくさんいましたが、
傷口にバンドエイドで蓋をしただけでは、傷は良くなりませんでした。
それは、傷や疲労には、きちんとした専門の手当てをすることが有効で、必要だからです。
過食も症状だから、何か辛いことがあったと、症状にでているのです。
誰かの言葉に傷ついていたなど、その場は乗り越えても、
心の中には手当の終わっていない気持ちがそのままになっています。
一歩踏み出して、自分の中の手当てをしてみませんか?
実は、自分が悪いのでなく、
自分の中に何かの要因で起きてしまった傷とか思い込みや
過食は、経験から得てしまった不安などがあることの心からのサインだったのです。
治るものもなかなか治らなかったのは当たり前ですよね。
まずは、過食などの症状の理由を、理解してみましょうということです。
つまり、過食をなおそうとするより、手当てをすればいいのです。
その手当をするのが、カウンセリングです。
だからこそ、これから先の自分の人生のためにも、専門の病院やカウンセラーに相談してみませんか?
摂食障害や過食などの情報はたくさん世の中にありますが、
自分の中のことは、一人一人違うので、丁寧に手当てを行う必要があります。
必ず、症状が良くなり、幸せになります。
電話カウンセリングやZOOMによるカウンセリングでも、良くなります。
対面でなければならないことはありません。
ぜひ、自分の手当てをカウンセラーと一緒にしてみてくださいね。
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心理カウンセラー 内田 梓
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