肩こり　意外と知られていないこんな原因

2021年9月14日

テーマ：肩こり

コラムカテゴリ：医療・病院

私の整骨院（大畠整骨院）は肩こり専門です。
肩こりに悩む患者が8割を占めます。

初回では、必ずカウンセリング（問診・検査・説明）を行います。

そのカウンセリングの中で、「今まで肩こりに対して、どのように対処してきましたか？」とお聞きします。
すると殆どの方がこう答えます。
「グリグリと強く押したり揉んだりしていました」

凝っているところをグリグリ（強く押したり揉んだり）するのって、気持ちいいですよね。
それは分かります。
でもそのグリグリが、肩こりの原因を増悪させているとしたら？

肩こりの大きな原因の一つに、『筋膜の癒着』って言うのがあるのをご存じですか？
テレビや健康雑誌で取り上げられているので、ご存じの方もおられるでしょう。

「筋膜が癒着すると、頑固な肩こりや痛みの原因になります」つてことです。

初期の肩こりは、単なる筋肉疲労によって起こります。
そんな初期の肩こりだと、軽く運動するだけで良くなります。

でも、筋肉疲労が度重さなり蓄積してくると、筋膜の癒着が起こってしまいます。
そしてその筋膜の癒着が、頑固な肩こりの原因となってしまいます。

単なる筋疲労による肩こりと、筋膜癒着が原因で起こっている肩こりは、言葉では同じ肩こりでも、内容的には次元が違う肩こりとなります。

実はこの筋膜の癒着、疲労だけで起こるのではありません。
そうそれが、「グリグリと強く押したり揉んだり」なのです！

筋膜はとても薄い組織なので、ダメージを受けやすいです。
「グリグリと強く押したり揉んだり」が、まさにダメージの原因なのです。

こんな経験はありませんか？
「マッサージを受けた後で、その筋肉がとても痛んできて辛い思いをした」
一般には「揉み返し」とか言われています。

実はこの揉み返し、筋肉がダメージを負った証拠です。

揉み返しまではいかなくても、強い刺激のマッサージやホグシを受けると、微小なりともダメージを負います。

そしてそんなダメージを繰り返していると、筋膜の癒着が起こってしまうのです。
当然ながら、そんなことを繰り返していると、肩こりの原因を増悪させるだけ。
結果として、肩こりを増悪させ頑固化させます。

私は肩こり専門のプロです。
もちろん、このことを知っています。
よって、強く押したり揉んだりはしません。

あなたはどうでしたか？
グリグリしていませんでしたか？
強く押したり揉んだりしてもらっていませんでしたか？

もしやっていたなら、そんなことはもうやらないことです。

きっとあなたはこう思うでしょう。

運動したくらいでは良くならないし、強く押すのも揉むのもダメなら、どうしたらいいの？

答えは簡単です。
専門に任せる！

専門には専門の技があります！
強く押したり揉んだりせず、肩こりの原因である筋膜の癒着を、着実に改善できる技があります！
真の改善を引き起こす専門の技があります！