2015年の抱負
私が技術研修会の講師として施術指導する時、受講者さんにこう言います。
「赤ちゃんに触れるがごとく優しい手触りで」
研修会ではいつも、私が患者役になって受講者に身体を触ってもらうのですが、「なるほど、いつもこの人はこのような荒っぽい手触りをしているんだな」って感じる事が多いです。
いきなり「ギュッ!」と指を押しこんできたりするんですよね。
「そんなに強く押したら、細胞が壊れてしまいますよ」
すると皆さん、慌てて圧を弱めます。
そしてこう聞いてきます。
「どの位の圧をかければいいのでしょうか?」
その答えが
「赤ちゃんに触れるがごとく優しい手触りで」