姿勢美人に変わるためのコツ

大畠将司

大畠将司

テーマ:姿勢について

私事で恐縮ですが…
患者さまから、「先生はいつも姿勢が良いですね」と言われます。
ウォーキング中にどっかのオバちゃんから、「アンタの姿勢綺麗やな~」と言われる事があります。
すれ違うオバちゃんが私を見て、急に背筋を伸ばす事がよくあります(これには思わず笑ってしまいますが…)

そんな私も10数年前は皆さんと同じように猫背で、「綺麗な姿勢」なんて決して言えるものではありませんでした。
恥ずかしながら、肩こり&腰痛の常習犯…^_^;

そんな私が一念発起
「私自身が肩こりや腰痛が起こらない身体づくりに取り組まなければ!」

『肩こり腰痛が起こらない体作り』『綺麗な姿勢づくり』に取り組みだして10数年になります。
フィットネスエクササイズ
体幹トレーニング
ヨガ&ストレッチ
その中でもヨガとエアロビクスダンスは、フィットネスクラブのインストラクターとして長年指導するようになって随分と役立ちました。
特にヨガは、体幹トレーニング的要素がたっぷり含まれた内容のレッスンでしたので、必然的に身に付けられたと思っています。
そんなヨガを指導してきた経験から、「ココを意識すれば姿勢が変わるよ」的なポイントがあるんです!
それが、『ムーラバンダ』

『ムーラバンダ』
ヨガのレッスンを受けた事がある方なら、レッスン中に何回も何回も聞く言葉だし実践するので分かっていると思いますが、そうでない方には「なんやそれ…」ですよね。
では解説していきましょう。

ムーラバンダの『ムーラ』とは?
身体の部分では、体幹トレーニングでも出てくる事が多い、『コアマッスル=骨盤底筋群』にあります。
しかも、『コアマッスルの中心』と言えます。
場所的には、肛門と尿道の中間部(女性だと、肛門と膣の間)

ムーラバンダの『バンダ』とは?
「引き締める」の意味合いがあります。
私的には、「キュ~っと引き締めてながら、お腹の方(上方)に引き上げる」
ついでに、下腹部を中心に腹部全体を引っ込めるように引き締める(これは、腹筋のインナーマッスルである腹横筋のトレーニングになります)

では実際にやってみましょう。

①骨盤を立てて(骨盤が後ろに倒れないように)、坐骨の先端部で座ります。
②意識をムーラ(肛門と尿道の間)に持っていきます。
③ムーラをバンダします(引き締めながら持ち上げます)
④下腹部を軽く引っ込めます。
⑤ムーラから頭のてっぺんを貫くような、上に伸びるような一本のラインを意識します(これが体軸です)

さて、どうでしょう?
いつもの姿勢より、骨盤が立って安定し、自然と背筋が伸びていませんか?

実はコレ、立ってても同じようにやります。
慣れてくると、歩きながらでもやれるようになります。
そうなると、綺麗な座り姿勢、綺麗な立ち姿勢、綺麗な歩き姿勢ができるようになります。いわゆる、姿勢美人の完成です(*^_^*)

問題は、「一朝一夕には身に付かない」って事ですね^_^;
『石の上にも三年』
少しずつ取り組んでみましょう。
きっと周りから、「綺麗な姿勢ですね」と言われますよ(^。^)y-.。o○

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Mybestpro Members

大畠将司
専門家

大畠将司(柔道整復師)

大畠整骨院

昭和55年、20歳で整体の道に進み、すでに施術歴43年が過ぎました。肩こり専門に、これだけの経験がある者はそうはいないでしょう。圧倒的な経験に基づく熟練の技で、あなたの肩首をリフレッシュします。

大畠将司プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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