なぜか、市外からの患者が増加傾向にあります。

大畠将司

大畠将司

テーマ:その他

最近、市外からの患者様が明らかに増えています。
しかも、県南や県西とか、遠くから通ってこられるんですよね。
どうやら私の、【気を用いた特殊な施術】に期待してのようです。


別コラムの、『なぜ私の整骨院は、保険診療をやらないのか?』にも書いたように、当院は徳島県の整骨院・接骨院では唯一かもしれない【完全自由診療院】です。

完全自由診療で運営している理由が三つあります。
①整骨・接骨の保険診療では、低レベルの治療(施術)しか提供できないから
②保険診療で良くならなかった患者様を助けるため
③整骨・接骨の保険診療は、不正請求が発生しやすいから
患者様に直接関係するのが①と②なので、その観点で書いていきます。

別コラム『なぜ私の整骨院は、保険診療をやらないのか?』で、「保険診療では、保険協定に定められた総費用額600円で治療(施術)をやらなければならない」ことを書きました。
総費用額600円の治療(施術)ですから、軽症だと良くなるかもしれませんが、重症だとどうでしょうか?
長患いしている症状だとどうでしょうか?
たぶん、難しいでしょうね・・・。


A院とB院が同じようなレベルの治療(施術)を行っているとしましょう。
A院は保険診療をやっていて、B院は保険診療をやっていない。
これだと誰でも保険診療をやっているA院を選びますよね。
何といっても、支払いが安く済みますから。

でもこれが、A院は保険診療で総費用額600円の規定通りの治療を提供しており、片やB院は自由診療で規定に縛られない自由度の高い治療(施術)を提供しているとしたら?
安さで選ぶか?
治療(施術)レベルで選ぶか?
悩みどころですよね。

問い合わせてこられた患者様がこのような迷いを持っておられたら、私はこうアドバイスをしています。

「まずは、保険診療院で治療(施術)を受けてみたらどうですか? しばらくその院でお世話になり、良くなって来ないようでしたら再度あらためてご相談ください。」
軽症だったら保険診療でも良くなりますからね。

中には本当に重症の方もいますし、10年20年といった長患いの方もいます。
当然、保険診療では回復は望めません。
なので私の整骨院には、全県下から藁をもすがる思いの患者様がやってくるのです。
自由診療だからこそ可能なハイレベルな治療(施術)を求めてやってくるのです。

ハッキリ言って、いくら特殊療法が可能な私でも、そのような患者様を回復させるのは結構大変なんですよ。
患者様によっては、何軒もの治療院(整骨・接骨・整体)を転々として、こじらせにこじらせた状態で初来院される方も多いですからね。

今あらためて来院中の患者様を見まわしてみると、市外からの患者様が数年前に比べて多くなっています。
しかも、ほとんどの患者様が他院からの転院です。
市内はもちろんのこと、郡部にも数多くの整骨院・接骨院が開業しています。
なのに、全県下から患者様が助けを求めて来院します。
この事から考えれば、「整骨院・接骨院の数は増えた。でも、保険診療では良くならなかった患者も増えている」という事なのでしょうか?


大畠整骨院ホームページ [http://www.oohata-seikotsu.jp/]

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大畠将司
専門家

大畠将司(柔道整復師)

大畠整骨院

昭和55年、20歳で整体の道に進み、すでに施術歴43年が過ぎました。肩こり専門に、これだけの経験がある者はそうはいないでしょう。圧倒的な経験に基づく熟練の技で、あなたの肩首をリフレッシュします。

大畠将司プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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