マンションの駐車場に違法駐車されてます。
日銀の追加利上げやインフレで建築材料費が上がったというニュースの影響なのか、昨今、住宅用不動産物件を購入したいけど躊躇している方が多くなっているように思えます。
また、今の状況で住宅ローンも変動金利が良いのか、固定金利が良いのかなどのご相談もよくあります。
インフレに強いのは不動産
インフレになると今までのデフレ経済と違い現金の価値が下がり現物資産の方が価値が上がると言われてます。
インフレに強い資産とされているのが、金(ゴールド)、株式、そして不動産です。
利息は付かないですが「金」はずっと上がってます。株式投資もNISAなどで始める人も多くなってます。
一般的に不動産価格は材料価格、人件費など物価が上昇すればこれら全体的な価格が上がるので、不動産を持っていることでインフレ対策になります。
特に建築費は今後価格が下がるということは考えにくいので、まだ低金利のうちにローンを組んで購入することは合理的だと思います。
住宅ローンを組むことでも現在の借入金の価値がインフレで実質的に将来下がるのと同じなので早めに借りておく方がお得になります。
なお、賃貸の場合は更新の際に逆にインフレで家賃が上がる可能性が高くなります。
地方の不動産の場合どこでもいいわけではありません。
不動産の場合、土地が重要です。高くなる地域または価値を維持していきやすい地域、だらだら下がっている地域、場所によっては安くてもなかなか売れない地域もあります。
おすすめなのは徳島市の場合は中心部の物件です。周辺の地域では人口減少が少ない地域もいいと思います。
このような将来的にも価値は落ちにくい立地のいい物件を早めに住宅ローンを組んで購入することでインフレ対策になります。
固定金利もまだ安い
住宅ローンは変動で借りましょうと進める方もいますが私なら10年固定くらいで借りるのを検討します。
四国労働金庫などはまだ10年固定でも1%以下です(2025年2月現在)
変動金利でも日銀はそれほど金利は上げないでしょうという方も多くいますが、どうなるかはわかりません。
数年間はそれほど上がることはないと思う方は変動金利で良いと思います。
金利は上がりだしたらどこまで上がるかはわかりません。