家賃保証と地方のアパート・マンション投資
新型コロナの影響で色んな業種で業績が悪化しています。
徳島でも感染者数145人となり四国で一番多くなっています。(2020年9月5日現在)
不動産の中でも収益物件の最近の売買状況はどうでしょう。
売り物件は増えていない!?
リーマンショックの時は売り物件が増え今では信じられないような物件価格のものもありました。
しかしながら今回のコロナではまだ今のところ急いで売却の必要がありやすく売るといった物件はあまりない印象です。
緊急融資のおかげで延命している案件もあるように思えます。
一般の中古マンション等も売り物件は例年より少なくなってます。
購入希望者は増えています。
コロナの自粛期間、家賃収入などの副収入があった方が将来的にも安心だと思った方も多いでしょう。
これから不動産投資を始めようという相談も実際増えてます。
融資の状況は?
金融機関にもよりますが、8月の時点ではコロナ関連の緊急融資で忙しく、収益物件の融資を持ち込んでもなかなか進まないようでした。
これは多くの金融機関で勤務体制を変更しているのもあり、ローン審査の処理スピードが落ちているのでしょう。
通常なら2週間程度で結果が出るのに手続きに1か月以上要したり、収益物件案件の持込み自体を一時停止する対応をとった金融機関もありました。
取引は例年より少なくなってますが。
今のところレジデンス系収益物件の価格は大きく下がっていませんし
融資が積極的でなかったこともありコロナ以降の取引は弊社ではかなり減っています。
ただ、来年以降売り物件が増え購入のチャンスが来るかもしれません。
良い物件が出たらすぐに購入申し込みが出来るように準備をしておく。
そのためには現金を多く準備しておき金融機関へもすぐに打診できるようにしておくことも重要だと思います。