法人大家さんのメリット(経営セーフティ共済)

藤本忠昭

藤本忠昭

テーマ:不動産投資

個人事業で不動産賃貸業を行うのと、法人で行うのとは色んな点でメリット・デメリットが違いますが、
法人での大家業で活用できそうなものをご紹介します。

経営セーフティ共済(倒産防止共済)というものですが、これは取引先が倒産して債権回収が困難になった場合などで、貸付が受けられるものです。

http://www.smrj.go.jp/tkyosai/index.html

なにが、良いかといえば掛け金は全額経費に算入できるという点です。

さらに凄いのは1年分一括その年の経費にできます。
どういう事かと言えば例えば決算が4月末の会社で、利益が大幅に出るときは4月末までに
経営セーフティ共済に加入し来年の3月までの掛け金を一括で支払えば全額決算までで
損金に出来ます。

掛け金は5千円から20万円までです。
解約する場合は40か月以上納付すれば全額解約手当金が支給されます。

という事は、利益が出そうな場合は経営セーフティ共済に加入したら1年分で240万円まで経費に出来るのです。

*個人事業の場合は、不動産所得等は必要経費としての参入が認められません。



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藤本忠昭
専門家

藤本忠昭(不動産買取・売却のプロ)

エフステージ株式会社

不動産投資家として培った実践的なノウハウをもとに、戸建て住宅や中古マンションなどの売買・仲介を実施。的確なリフォーム・リノベを通じて物件の付加価値を高め、より有利な条件で売買できるようサポート

藤本忠昭プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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