専門職|クライアントアンケート(3)セッションを受ける事にハードルがありましたか?
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です。
今日は、以前行ったクライアントアンケートの中で教えて頂けた事を書いてみます。
クライアント(30代専門職)
Q.なぜ山根のコーチングを受けられたんですか?
A.それまでに何度かお話しして、山根さんに相談したら何かが得られるという感覚があったからだと思います。
Q.コーチングを受けられて良かったことを教えてください。
A.沢山あるのですが、まずはお金を払ってプロとして有料で相談に乗ってくれる方が身近に居なかったということです。
相談に乗ってくれる人はいくらでもいるんだけど、でもプロという立場で相談に乗ってくれる人はいないんですね。
お金を払うっていうのは、逆に言えば、今日ここでコーヒーを飲むということはその値段に対してコーヒーというモノが出てくるわけじゃないですか、例えば無料の相談というのはそういうものが発生しないと思うんです。そこには責任もモチロン無い。
なんと言うか、ただ相談するだけなら、会話なら何でもいいんですよ。でも、それがセッションという風に時間を決めて、その事について、ひたすら向き合うという事によって、別物になるというか。
それが他の人との相談の中では無いと言うか、いい加減になってしまうと言うか。そもそも友人への相談では、良いアドバイスがあるかもしれないですけど、友人だったら向き合うとか、そういうものには成らないないんですよね。
コーチングセッションはワークショップみたいなもんだと思うんですよ、その時間そのことについて向き合うと言うか。
その時は友達同士の会話じゃなくて、私はワークショップの受講者なんだと思うんですよ。その時間そのテーマに対して向き合うということができるわけですよね。自分自身も真剣に出来ますし。
1時間なら1時間、そのテーマに対して、お金を払って、自分だけの専用の時間を確保するという事は、全く別物になると思うんですよ。そのセミナー講師と懇親会で飲んでる時の話しとは、全く別物ですよね。その時も、気づきとかはあるかもしれないけど、ワークショップの中とは、違うと思うんです。
だから、そういうモノを提供してくれる人が居なかったので、コーチングセッションというモノが、私には貴重だったんです。
受ける方の側からすれば、お金を払う事で、自分のスタンスも変わって真剣に、その時間の中で向き合うという事が、出来たという事じゃないですかね。
それが違いなんだと思います。
そうですね、例えば友人に相談して、経営のアドバイスとかを貰っても、それだけで終わってしまうんですけど、コーチングセッションって、アドバイス以外が多いじゃないですか、自分で見つけるみたいな。
お金を払って相談できた事自体が、良かった事ですね。
Q.もしお金を払わずにセッションを受けたらどうなったんでしょう?
それは、全く別物だと思います。
ただ、山根さんという色々な事に詳しい友人に相談したというだけで、ただそれだけになるんじゃないですか。
Q.じゃあ逆に、お金を払って受けたとしたら、どうなるのでしょうか?
それは、例えば1時間とかをその事だけに使った、セミナーのワクを買ったという事じゃないでしょうか。自分だけの為の時間を手に入れて、その時間を他の事を遮断して、自分の持ってきたテーマに対して向き合えたというのが、大事なんじゃないですか。
お金を払って、自分も集中して向き合った時間は、重みが違うんですよ。いつでも良い、なんでも良いじゃないじゃないですか。
山根さんと話していると、話題がどんどん掘り下げられて、毎回思いもよらなかった答えが私の口から出てくるんですよね、あれは不思議ですよね。
話しているうちに具体的に切り分けられていくので、大きな問題だと思っていたのが、だんだんと小さな問題になっていって、これなら何とかなるという感じになるのが不思議でした。