12月冬のポイント!
この時期ですから、風邪、インフルエンザがとても流行っているようです。妻が看護師をしていますが、連日とても患者さんが多く大変だそうです。
予防をしていても掛かるときは掛かる、何も予防しなくても大丈夫な人は大丈夫というのが整体的な立場なのですが、気をつけるのに越したことはないようです。
整体から言えば、身体の左右差がある時に風邪をひき、身体の調整としてお掃除してくれるという考えです。鎖骨の左右差位置や弾力などみるのですが、左右の体温差を計るのも目安になります。
風邪、インフルエンザなど整体では、経過さすのに食事は小食若しくは食べず、水分を取り足湯はオススメで紅茶などでうがいを頻繁にするというのがあります。免疫が上がっている熱が出ているときには、そう心配することはなく、治す自力があるという証と考えています。何でも抑えたりし過ぎるとご自分の力を出させず表立った症状だけを抑えた形になり、整体からすれば風邪の効用を受けずに鈍く終わったという考えです。
同じシーズンに何度も風邪を繰り返す方や、薬を飲んで症状は和らいだが、咳がいつまでも残る・・・など長引いている方は、風邪のひき損ないであり経過を失敗したとなります。
普段の手洗いやうがい、マスクなど 現代人として大事な部分もありますが、かえって掛かった人は風邪のタイミングで身体をリフレッシュしよう!という気持ちの方が経過も治りも早いです。
整体では、「風邪の効用」・「風邪をひけ!熱を出せ!」という教えや書物があるほどです。
一年を通じて風邪をひけないような方や何年も風邪をひいたことがない方などよくありません。
整体では風邪もひけない鈍い身体と言われます。子供がよく風邪を引き熱を出すのは、身体が良いからです。当院に来られるようになって、何年ぶりに風邪をひいたと報告して来られる方が結構おられます。そういう時は「おめでとうございます。風邪を引ける感受性、体力がついてきましたね。」と応えています。
普段から、疲れやすい身体、体力がない身体の方は呼吸法などお勧めです。
整体でも色々な呼吸法がありますが、このような方には深息法という呼吸法がよろしいかと思います。お腹に力が入るようになり免液も上がるやり方です。またの機会に紹介したいと思います。
1月2月は、寒さなど厳しい時季ですが身体もそれに合わせて変化反応しますので、あまり恐れず生活したいものです。
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アフターマーゴ 鹿島篤