あって当たり前のコンプレックス
あなたは運が良いと思いますか?悪いと思いますか?
私は若い時から「運が良い」といつも思っていました。
悪いようなことがあっても結果的にはうまくいく・・・そう思っていたのです。
でも、心理の勉強をしていくうちにそのからくりに気付きました。
実は、ラッキーなこととアンラッキーなことが起こる確率は、たいして差がないようなのです。
「自分は運が良い」と思っている人は、良いことばかりに目を向けるため、良い出来事ばかりが目立っています。
そして悪いことがあってもさほど気にしないのです。
逆に「運が悪い」と思っている人は、悪いことばかりに目を向けてしまい、嫌なことばかりが多い気がしてしまうのです。
運が良いと思っている人と悪いと思っている人の違いは・・・
「自分は運が良い」と思っている人は、ポジティブな出来事を見つけやすいため、何かチャンスがあったときには、素早く行動に移せます。
そのために良い結果を出しやすくなるのです。
反対に「自分は運が悪い」と思っている人は、悪い想像をしてしまうため、チャンスが来ても躊躇してしまい、結果的にそのチャンスを逃してしまうことになるそうです。
良いイメージを持つことが運を引き寄せる秘訣です
人は無意識に行動しています。
普段心に思うこと、使う言葉は潜在意識に入り、無意識の行動になって現れます。
分かりやすく言うと、スポーツ選手のメンタルトレーニング。
最近失敗しても、失敗にフォーカスせず、うまくいったこと等、良いイメージを作ります。
それは、失敗にフォーカスすると失敗の確率が上がるからです。
悪いイメージをすると失敗しやすくなるのです。
なので・・・
コミュニケーションが苦手
運が悪い
仕事ができない
と思うのではなく、失敗しても「次はこうしよう」と出来ているイメージで終わらせることが良い結果を引き寄せる秘訣になります。
出来事は過去へ流れていきますが、言葉は未来を創ると言われています。
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