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福井県「敦賀市」は、引退した豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」の部品を譲り受ける協定を「JR西日本」と結んだと伝えられました。
外観の「エンブレム」運転席の「マスコンハンドル」食堂車の「テーブル」など、鉄道ファンから人気を集める品々で、3月末までに譲り受け、「金ケ崎」周辺の施設で展示する方針です。
「トワイライトエクスプレス」の先頭の電気機関車「EF81」は、運行中「JR西日本」敦賀運転センターに所属して検査業務が行われるなど、「敦賀市」と縁が深いといいます。
「トワイライトエクスプレス」は、2015年3月に引退し、現在は「JR西日本」の「吹田総合車両所」(大阪府)と「金沢総合車」(石川県)で保管されているそうです。
譲り受ける予定の部品は、外観の「エンブレム」や「車体番号の印字」部分、寝台車の「ルームナンバープレート」「卓上スタンドライト」、食堂車の「テーブル」「いす」、サロンカーの「ソファ」「テーブル」、運転席の「マスコンハンドル」、「ブレーキ弁」、「標識灯」なの計125点で、「アスベスト」(石綿)が含まれていないかの検査を行う必要があり、一部は譲渡されない可能性もあるとしています。
「敦賀市」は、「金ケ崎」周辺の「敦賀鉄道資料館」や「レストラン」「カフェ」、そして今後開店する店舗などへの展示を検討するといいます。
(讀賣新聞2018.02.03抜粋)