世界7大無駄使い「ベルリン新空港」
昨年末、「ウィーン」(「オーストリア」)訪問時の建築物を紹介します。今回は、「美術史博物館」です。
「美術史博物館」の建築様式は「ネオ・ルネサンス様式」で、建築物は主に3フロアから構成されています。
中間階(1階)には「絵画」が展示され、1階の下に位置する0.5階には「古代エジプト・ギリシア・古代ローマの彫刻等」が置かれ、上に位置する2階には「貨幣コレクション」が展示されるなど、「博物館」としての側面を持ち合わせています。
「展示室」の数は50近くあり、「美術館」入り口の柱頭は0.5階から「ドーリア式」「イオニア式」「コリント式」と並んでいます。
「絵画」の分野では、古いもので「ハプスブルク家」の家族や、「プラハ」の神聖ローマ皇帝「ルドルフ2世」、「ブリュッセル」の「レオポルト・ウイルヘルム大公」などにより収集された作品や、他の多くの逸品が集められています。
その中でも「デューラー」「ルーベンス」「ティティアーノ」の作品や、世界で最大の「ブリューゲル」の作品群が中核をなしています。
「ハプスブルク」歴代皇帝が収集した財宝・珍品コレクションの貴重な所蔵品を展示する「Kunstkammer(美術工芸収集室)」は、「ハプスブルク」歴代皇帝の収集した財宝や工芸品のコレクションだったもので、世界で最も重要な美術工芸品コレクションのひとつといわれ、「中世」「ルネサンス期」「バロック期」の美術工芸の最高傑作が集められています。
「建築物」「絵画」「工芸品」など、どれも素晴らしく、見飽きるものではありません。