「TOHOシネマズ 日劇」「石原裕次郎記念館」閉館

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 「TOHOシネマズ 日劇」が2018年2月上旬に閉館するといいます。
 「TOHOシネマズ 日劇」は、1984年に「日本劇場」「日劇東宝」「日劇プラザ」の3館からなる劇場としてオープンし、2002年に「日劇PLEX」、2009年に「TOHOシネマズ 日劇」と名前を変えて営業が続けられてきました。
 閉館することが発表されていた「東京・TOHOシネマズ シャンテ」は、ファンからの声援もあり営業を継続するとしています。
 なお、今秋には「TOHOシネマズ 上野」が、2018年には「TOHOシネマズ 日比谷」が開業する予定です。
 また、小樽にある「石原裕次郎記念館」が閉館されました。
 「石原裕次郎」を知っている世代が減り、来場者が減ってきたことと、開館して26年経つため、施設が老朽化し、ライフラインの老朽化による水漏れ、外壁のひび割れ、機器の寿命、交換部品の生産終了、修理部品の製造の中止により修理もできない状況に陥ったことなどに原因があるといいます。
 その上、「ブラウン管」から「液晶画面」へ移り変わり、すべての映像機器の交換を余儀なくされ、予算的に難しいという面も、閉館に至った原因としています。










(讀賣新聞17.09.01 抜粋)

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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