「宝塚ホテル」新築、移転

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 「宝塚ホテル」は、1926年(大正15年)に、先進的な洋館ホテルとして開業し、ホテル機能の充実と規模の拡大を図りながら、90年余営業されていました。
 経年により躯体や基幹設備の老朽化が進み、現行法上の耐震基準を満たしていないことなどの理由から、「宝塚大劇場」の西側隣接地(現 西駐車場)に移転(新築)されます。
 新しい「宝塚ホテル」は、現在のホテルのデザインを継承するなど伝統を受け継ぎ、これまで以上に「宝塚歌劇」と連携して新たな魅力を発信するといいます。
 「客室」は、「宝塚歌劇」の観劇やビジネスユースなど幅広いニーズに対応できる様々なルームタイプを備え、現在のホテルを上回る約200室(現129室)を予定する模様です。
 「宴会場」は、「宝塚大劇場」のオフィシャルホテルとして、「宝塚歌劇」のディナーショーを開催できる「大宴会場」と、地域のコミュニティホテルとして利用できる「中・小宴会場」の合計4室を配置し、「飲食施設」に関しては、親しみやすいカフェレストラン&バイキングのほか、日本料理や鉄板焼、ラウンジの計4施設が設けられるといいます。
 現在の「宝塚ホテ」ルは、新ホテルの開業までは、営業が継続されます。








(讀賣新聞:2017.05.19 抜粋)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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