世界7大無駄使い「ベルリン新空港」
大阪府大東市にある「辻本家」は、江戸時代に御領村の庄屋をつとめた旧家です。
「登録有形文化財」は、屋敷地の中央にある木造平屋建、鋼板葺(元は茅葺)の主屋です。江戸時代後期の天保5年(1834年)に建てられたものです。
規模は大きく、使用されている材木も太く、内部には広い土間と広敷(ひろしき)があり、その奥には床の間を備えた八畳の座敷をはじめとする部屋があります。また表側の正面には上層農家のみに認められた式台(しきだい)を構え、庄屋屋敷に相応しい格式を有しています。
通常は非公開となっていますが、登録をきっかけに見学会を定期的に開かれることになっています。
(讀賣新聞16.06.06抜粋)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所