「ギャルリー・サン・チュベール」(ベルギー:ブリュッセル)
地上40階の「空中庭園」を持つ「梅田スカイビル」(大阪市北区)に外国人観光客が押し寄せているようです。
2015年度は、欧州やアジアから過去最高の121万人が来場したといいます。
英紙タイムズが、世界遺産の「パルテノン神殿」などと並び「世界を代表する20の建造物」と紹介し、外国人向け旅行ガイド本「ロンリ―プラネット」が、「未来の凱旋門」と取り上げた効果です。
開業から21年を経て、驚くほどの表現で持ち上げられ、国際的な観光スポットとして新たな注目を集めています。
高さ173mに位置する「空中庭園展望台」では、屋上に吹く風を感じながら360度景色が見渡せ、晴れた日は「淡路島」まで見え、ドラマ「半沢直樹」のロケにも使われています。
外国人にとっては、「見晴らし」と「ビル自体の美しさ」が好評のようです。
(讀賣新聞16.04.06抜粋)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所