「京都迎賓館」通年公開

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 「京都迎賓館」(京都市上京区)の通年の一般公開を7月下旬に開始する意向が明らかにされました。
 現在は、年1回で10日間限定で公開されていますが、接遇に支障のない範囲で公開期間と一日あたりの定数を大幅に拡充する方針です。
 「京都御所」の参観についても、事前予約なしの当日参観など拡充を検討する模様です。日本文化を代表する施設を開放し、国内外の観光客誘致の起爆剤にしたい考えです。
 「京都迎賓館」は、通年公開に先駆けて、大型連休の4月28日~5月9日まで試験公開を行う予定で、詳細は今月中旬に「迎賓館」のホームページで公表予定するようです。
 「京都迎賓館」は、「平安京」1200年を記念し、平成17年に開館したもので、数寄屋大工や蒔絵など伝統的技能を多用し、大小高低ある建築物や日本庭園が取り囲むように設計されているのが特徴です。
 開館から海外要人の接遇に計101回使われ、現在ぼ一般公開は、毎年7,8月の10日間、抽選で一日あたり定員1300人としていました。
 「迎賓館」の一般公開に関しては、元赤坂(東京)の「迎賓館」を2月5~18日に試験公開したところ、約7万6000人が訪問し盛況であったことから、4月から通年公開することが決まっているそうです。








(讀賣新聞16.03.07 抜粋)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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