重要文化財「大阪府立中之島図書館」が正面玄関を解放

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 1904年に「ネオ・バロック様式」で建築された「中之島図書館」は、国の「重要文化財」に指定され、現役の公共図書館としては国内最古のものです。
 この「大阪府立中之島図書館」の正面玄関の扉が54年ぶりに開かれました。正面玄関の扉(高さ3m、幅1.7m)は1961年まで使われていましたが、内側の玄関ホールを閲覧室として利用するために閉鎖され、利用者は玄関脇にある出入り口を使っていました。
 図書館活用のための有識者会議で『館のシンボルとして活用すべきだ。』との提言を受け、今年1~3月に改装工事が行われ、今後は正式な入り口となるといいます。
 4月1日に行われた記念式典では、テープカットに合わせて玄関扉が職員の手で開かれ、市民が館内へ入れるようになりました。
 「大阪府教育委員会」は、この図書館を【大阪の文化のシンボル】とする方針で、6月~10月に「大型書架」や「カフェスペース」を設ける工事を予定しているそうです。








(讀賣新聞:2015.04.02)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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