- お電話での
お問い合わせ - 06-6862-6831
コラム
「東京駅」開業時の「柱」撤去
2015年2月21日 公開 / 2020年12月28日更新
JR「東京駅」の5番線(山手線)、6番線(京浜東北線)のホームで1914年の開業時から立ち続けている「柱」の撤去工事が17日から始まっています。
昨年6月に始まったホームの「屋根」の一部を新らしくする工事の一環といいます。
撤去される鋳鉄製の「柱」は、円周約47cm、長さ約3.2mのもので、計14本あり「屋根」や「架線」を約100年間支えてきたものです。
17日に撤去されたのは、5番線側の1本で、「柱」の上部にはモチーフ不明の「レリーフ」が刻まれ、下部には「駅」の工事が始まった年にあたる「明治四十一年一月 株式会社東京堅鉄製作所」との刻印があるそうです。
この「柱」を含む2本は、「モニュメント」として同ホームに展示保存される予定といいます。
(讀賣新聞:2015.02.17)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所
関連するコラム
- 世界7大無駄使い「ベルリン新空港」 2014-11-14
- 「アールヌーヴォー」の名建築「オルタ美術館」(ブリュッセル)訪問 2014-02-03
- 「ギャルリー・サン・チュベール」(ベルギー:ブリュッセル) 2014-03-05
- 「大阪ハリストス正教会」:木造ビザンチン様式 2015-05-21
- 「アール・デコ」の建築 2013-07-11
カテゴリから記事を探す
高塚哲治プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。