「東京駅」開業時の「柱」撤去

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 JR「東京駅」の5番線(山手線)、6番線(京浜東北線)のホームで1914年の開業時から立ち続けている「柱」の撤去工事が17日から始まっています。 
 昨年6月に始まったホームの「屋根」の一部を新らしくする工事の一環といいます。
 撤去される鋳鉄製の「柱」は、円周約47cm、長さ約3.2mのもので、計14本あり「屋根」や「架線」を約100年間支えてきたものです。
 17日に撤去されたのは、5番線側の1本で、「柱」の上部にはモチーフ不明の「レリーフ」が刻まれ、下部には「駅」の工事が始まった年にあたる「明治四十一年一月 株式会社東京堅鉄製作所」との刻印があるそうです。
 この「柱」を含む2本は、「モニュメント」として同ホームに展示保存される予定といいます。








(讀賣新聞:2015.02.17)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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