「大阪ハリストス正教会」:木造ビザンチン様式
「バグダッド」生まれで「ロンドン」在住の「ザハ・ハディド(1950~)は、現代の建築界をリードする巨匠で、世界を席巻する「旬」の建築家です。
「ザハ・ハディド」はこれまでにいくつもの展覧会構成に携わり、展覧会自体をひとつのスケール・モデルと捉えて様々な実験を繰り返しています。
「東京オペラシティ アートギャラリー」の展示室は、シンプルでニュートラルな空間で、そこに多様性と複雑な視点を持ち込むための構成を考えています。
有機的で流動性のある作品は、目に見える形態以上に、見る側の視点を刺激し、広がりのある解釈を可能にする空間体験を期待させるといいます。
日本で初めてとなる大規模な展覧会で、「ザハ・ハディド」のこれまでの作品を、模型や図面/写真/絵画/映像で編集し展示するものです。
「プロダクト」から「都市計画」まで、スケールの異なる作品をシームレスに繋げる建築思想が総合的に紹介されています。
(2014.12.12:讀賣新聞)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所