世界7大無駄使い「ベルリン新空港」
「カプセルホテル」の誕生は、1979年2月1日です。第一号として大阪「梅田」に「カプセルイン大阪」がオープンしました。この「カプセルホテル」の設計は「黒川紀章」さんです。
この「カプセルホテル」を考案したのはサウナや飲食店を経営する「ニュージャパン観光株式会社」です。
経済成長の時代にあった70年代後半、サウナは連日仕事帰りのサラリーマンたちで満杯で、ロビーや階段で一夜を過ごし会社に行くという人が多くいました。
「黒川紀章」さんは、1970年の「大阪万博」で近未来住宅の可能性として「カプセル住宅」を提唱し、1972年には東京「銀座」の「中銀カプセルタワービル」でその実用化を果たしていました。
この「カプセルホテル」には、「ドイツ」や「アメリカ」の軍関係や船舶関係の人々か視察に訪れたそうです。
現在、「カプセルホテル」は日本全国に広まり、「女性専用フロアー」や、「エステ」「マッサージ」「レストラン」などの他、「大浴場」や「プール」「サウナ」などの施設が利用でき、新しいくつろぎの場所として様々に進化し続けています。
(2014.12.08:讀賣新聞)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所