「アールヌーヴォー」の名建築「オルタ美術館」(ブリュッセル)訪問
大阪府内で唯一の「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」がある「富田林市寺内町(じないまち)」に来年3月、「ゲストハウス」がオープンするといいます。
一帯には宿泊施設がなく、日本らしさを感じられる宿を開きたいと思い続けてきた「藤井寺市」の女性が築約120年の「古民家」の改装を計画したそうです。
「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」(11.2ヘクタール)は、重要文化財である「旧杉山家住宅」など、江戸中期~昭和初期の建築物が多数残るものの、地元「大阪」の人にもなじみがありませんが、駅にも程近く、おしゃれな「カフェ」「パン屋」などもあるようです。
地元団体の仲介で借りた「古民家」は、各部屋をふすまで区切っただけの構造のため、客は女性限定とし、宿の名も「ご婦人乃宿 泊や」とする予定といいます。
(2014.11.01:讀賣新聞)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所