「旧富岡製糸場」が「国宝」に指定

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 「文化審議会」は、今年6月に「ユネスコ」(国連教育科学文化機関)の「世界文化遺産」に登録された「旧富岡製糸場」(群馬県富岡市)の3棟の建物を、「国宝」に指定するよう「文部科学大臣」に答申した模様です。
 「幕末」から「明治」以降に造られ、産業や交通、土木の分野で日本の近代化に貢献した「近代化遺産」の「国宝」指定は初めてです。
 「名古屋市庁舎」「愛知県庁舎」など建造物9件の「重要文化財」指定や、「長野県千曲市稲荷山地区の重要伝統的建造物群」の保存地区への選定も答申されています。
 「旧富岡製糸場」は官営工場として1927年に設立されたもので、「フランス」の技術と「日本」の技術を融合させ、良質な生糸を大量に生産していました。
 「国宝」指定が答申されたのは、繭から糸をとる作業が行われた「繰糸所」、繭を乾燥・貯蔵していた「東置繭所」と「西置繭所」の3棟です。いずれも「木骨れんが造」で、長さは100mを超えています。「群馬県」内の文化財の「国宝」指定は初めてといいます。








《2014.10.18:讀賣新聞》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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