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「天台宗」の門跡寺院「青蓮院」(京都市東山区)が、東山の「将軍塚」(山科区)に建設していた別院「青龍(せいりゅう)殿」が完成し、10月3日の夜にライトアップされました。
「青龍殿」の総面積は約1700㎡で、京都市内を一望できる板張りの大舞台を備えています。
当日、堂内では3年をかけて修復した国宝の仏画「不動明王二童子像(青不動)」(平安中期)が報道陣に公開されました。
4日の落慶法要の後、8日から12月23日まで「青不動」が一般公開され、「青龍殿」の夜間ライトアップも行われるといいます。
「青蓮院」では同期間に「青不動」の復元模写も公開されます。ただし、いずれも拝観料が必要とのことです。
《2014.10.04:讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所