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真宗大谷派本山「東本願寺」(京都市下京区)で進められている「阿弥陀堂」で、約10万8000枚の屋根「瓦」のふき替えが完了し、係者に披露されました。
「阿弥陀堂」は、幕末の「禁門の変」(1864年)で焼失し、その後1895年に再建されたものです。2012年から「瓦」の修復や耐震性向上のための大規模な修復工事が進められています。
僧侶ら約100人が披露の式典に出席し、「大谷暢顕」門首らが屋根を覆った幕を取り除くと、真新しい「瓦」と、金箔が施された金具で飾った屋根が現れました。
《2014.09.12夕刊:讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所