「アールヌーヴォー」の名建築「オルタ美術館」(ブリュッセル)訪問
「豊臣秀吉」の弟である「豊臣秀長」が城主だった「郡山城」(奈良県大和郡山市)跡で、「天守」を支えた礎石群(16世紀末)が見つかったと発表されました。
「天守」は礎石の配置などから1階が南北約18m、東西約15mの5階建て程度であったといいます。
「金箔」が一部に残る「瓦」も城内から初めて出土しています。「豊臣」政権期の築城で様相が明らかな城は少なく、重要な資料の出土としています。
「郡山城」の「天守」に関する史料はほとんどなく、築造年代も不明で「天守」の存在を疑う説もあったようです。
今回、出土した「瓦」の形や製作技法、「天守台」上面に再建や修復の痕が無いことから、「秀長」らが居城とした16世紀末の築造と判断されたようです。
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所