「アウアーバッハス・ケラー」:ドイツ「ライプチヒ」
「大阪」と「札幌」を1日かけて結ぶ国内最長路線である寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、来春限りで引退することになりました。
「JR西日本」の看板列車として25年にわたり運行してきましたが、車両の老朽化が激しいことなどから存続を断念したといいます。
「トワイライトエクスプレス」の運行は1989年7月に始まり、「大阪駅」を正午前に出発、「福井」「金沢」「富山」など日本海沿いの駅に停車、「札幌駅」まで約22時間で走行していました。運行距離は、1495.7kmと国内で最も長いものです。
シックな濃緑の車体、豪華な個室寝台やサロンカー、高級ホテルのような食事やサービスなどが鉄道ファンらから愛された週4往復する臨時列車で、年末年始や大型連休期間は毎日運行されるほど人気がありました。
また、良き時代の幕が下ります。
《讀賣新聞14.05.28夕刊》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所