「大阪ハリストス正教会」:木造ビザンチン様式
昨年末、久しぶりに「パリ」北部にある「サン・ドニ大聖堂」を訪れました。
伝説によると、「聖ドニ」は「モンマルトル」で斬首されましたが、首を刎ねられてもすぐには絶命せず、自分の首を持って「パリ」郊外のこの地まで歩き、そこで倒れて絶命し、以後そこが「サン・ドニ」と呼ばれ、教会堂が建てられたのが現在の「サン・ドニ大聖堂」の始まりとされています。
その後、歴代の王がこの地を敬い、改築のたびに立派な聖堂が建立されるようなりました。また、12世紀になると、「サンドニ」の旗が国王軍の公式の軍旗となり、宗教上の首都としての地位を確立することになり、歴代の王の殆どが眠る「フランス」の聖所となっていくことになります。
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所