「ギャルリー・サン・チュベール」(ベルギー:ブリュッセル)
「文化審議会」が「下村博文文部科学大臣」に行った11月15日の答申で、「堺市」の「百舌鳥(もず)古墳群」について、古墳ごとに史跡指定されていた「いたすけ古墳」など7基と、追加指定する「御廟表塚(ごびょうおもてづか)古墳」など10基を合わせ「史跡 百舌鳥古墳群」として一括で名称変更することが盛り込まれました。
「古市古墳群」(羽曳野市、藤井寺市)とともに「百舌鳥・古市古墳群」として「世界文化遺産」登録を目指し、登録に必要な「法的保護下にある」という条件整備が進む模様です。
答申では、「御廟表塚古墳」のほか、「ドンチャ山古墳」、「正楽寺山古墳」など10基を「国史」跡に追加指定し、これまで史跡指定されていた古墳と合わせ計17基が史跡として一体的な保護が図られる見込みです。
「百舌鳥古墳群」では、今年6月に「文化庁」に提出した推薦書原案で7基が史跡指定されていませんでしたが、今回の追加指定ですべてが含まれることになりました。
《讀賣新聞13.11.16》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所