「ギャルリー・サン・チュベール」(ベルギー:ブリュッセル)
「奈良市」で8月5日午後に、激しい雨が降り、重要文化財である「奈良国立博物館旧本館」(なら仏像館)が雨漏りし、仏像など館蔵品がぬれる被害があったようです。
「博物館」によると、ぬれた部分に跡が残らないようアルコールでふき取る応急処理を施し、文化庁に報告。「旧本館」は、被害の程度を確認するため、8月6日を臨時休館したとのこと。
「旧本館」はレンガ造りの平屋、面積が約1700㎡あり、1894年の建築で、館蔵品や各寺から寄託された文化財が展示されています。「博物館」の他の施設には被害はなかったといいます。この雨で、奈良市の1時間雨量は、8月の観測史上最大の58mmだったそうです。
(讀賣新聞:13.08.06)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所