「ギャルリー・サン・チュベール」(ベルギー:ブリュッセル)
世界遺産「清水寺で近く、「清水の舞台」で知られる国宝「本堂」の本格修理が始まります。柱の腐食部分の交換や屋根のふき替えなどが予定されていますが、「本堂」本体を支える柱が修繕されるのは、380年前の再建以来初めてといいます。
京都府教委が事前調査した結集、「本堂」下部にあたる奥側の柱で虫食いや湿気による腐食が多数見つかり、このうち、特に空洞化などが進んでいる9本について、「根継ぎ」を行うとのことです。
「根継ぎ」とは、木造建築物で、柱や土台などの腐った部分を取り除き、新しい材料で継ぎ足すことをいいます。
《讀賣新聞13.06.04夕刊》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所