「清水寺」柱改修:「根継ぎ」

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 世界遺産「清水寺で近く、「清水の舞台」で知られる国宝「本堂」の本格修理が始まります。柱の腐食部分の交換や屋根のふき替えなどが予定されていますが、「本堂」本体を支える柱が修繕されるのは、380年前の再建以来初めてといいます。
 京都府教委が事前調査した結集、「本堂」下部にあたる奥側の柱で虫食いや湿気による腐食が多数見つかり、このうち、特に空洞化などが進んでいる9本について、「根継ぎ」を行うとのことです。
 「根継ぎ」とは、木造建築物で、柱や土台などの腐った部分を取り除き、新しい材料で継ぎ足すことをいいます。










《讀賣新聞13.06.04夕刊》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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