「アールヌーヴォー」の名建築「オルタ美術館」(ブリュッセル)訪問
2008年2月に放火で焼失した、ソウルにある国宝「南大門」の復元が伝統的な技法で行われ、5月4日に一般公開される予定です。
「南大門」は、ソウル中心部に位置し、韓国の国宝第1号です。
復元工事は、伝統的な「瓦」や「顔料」を使用するなど、工法にこだわったようです。朝鮮戦争後の修復過程で門の名称を記した額の書体が変形していましたが、資料に基づき本来の書体に戻したということです。
1910年の「日韓併合」直前に撤去された両脇の城郭も復元され、「朝鮮王朝時代の姿により近づけた」(文化財庁)と伝えられています。
また、新たに「管理棟」を設置した上、警備員を配置し、「防犯カメラ」や「熱感知器」「スプリンクラー設備」が随所に設置され、防火態勢が大幅に強化された模様です。
《讀賣新聞13.04.30》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所