高さ350mの「木造超高層ビル」計画が進む!
「木造住宅」には、3つの構造的弱点があります。3つの構造的弱点は、【壁】【接合部】【基礎】です。
この弱点を補うため、「建築基準法」において「告示」として技術規定が設けられることになりました。
木造住宅の基礎については、大地震時だけでなく通常時にも沈下などの被害が発生します。その対策として、地盤調査などから地盤の耐力を明らかにし、地盤の耐力と建築物の重量を考慮し基礎の大きさを決める必要があります。「布基礎」や「ベタ基礎」などの基礎形状が示されています。これは、平成12年に定められた《告示第1347号》に規定されています。
(図は、「日経PBムック」から抜粋)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所