「アウアーバッハス・ケラー」:ドイツ「ライプチヒ」
書棚のちょうど目の高さに、「辻邦生さん」のエッセーが並んでいます。若いころ本屋に通い、手持ちのこづかいと相談しながら時間をかけて選び、一生懸命に読んだ「辻邦生さん」「木村尚三郎さん」「森本哲郎さん」たちの本により、自身の世界観が広がりました。文庫本、新書本は保管する場所がなく、多くを捨ててしまったけれど、立派な単行本は何時までも持ち続けたいものです。今は、インターネットで簡単に検索や注文ができ、本屋に通う楽しみも薄れてしまいました。年を取り時間にゆとりができた時に読もうと保管している「ロシア文学全集」(50冊くらい)は、何時まで経っても読めそうにありません。
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