テミス通信第58号掲載しました
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
佐井司法書士事務所では、執務室の他に部屋が大小二つあります。
大と言っても、ご覧のように、6脚の椅子がある部屋という意味ですが。
それでも、この部屋を大切にするには理由があります。
最近の司法書士の仕事スタイルとして、ご依頼があれば、先方に出かけて行くのが一番のサービスで、
事務所は事務をするだけで十分。基本的に、来客は想定しないというものがあります。
確かに、出かけて行くというフットワークの軽さは、大切だなと思います。
私も、ケースによって、出かけて行ったりしています。
来客用の二部屋を無くせば、執務室はずっと広くなって、私たちは快適なはずです。
それでも、この部屋にこだわるのは、
「相談業務」を「業務の中心」に据えたいと思っているからです。
ゆっくりと、時間をとって相談をお受けすることが、満足いただくことに繋がると考えています。
ご自宅で、落ち着いてお話しいただける方もいらっしゃれば、
会社では、話づらいという社長さんや、
ご自宅では、お茶を出してくださったり、電話が鳴ったりと、
案外、相談に集中できないという方もおいでです。
そんな方々のために、事務所でゆっくりと相談ができるような環境づくりとして、
来客用の部屋を用意しています。
どうぞ、いつでもお越し下さい。皆さん、ゆっくりとなさっていきますよ。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com