お風呂を新設するリフォーム 尼崎市事例

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:浴室リフォーム

家にお風呂を新設したいというご依頼はよくあります。
長年我が家にはお風呂がなかったが、どうしても親の介護のため必要になった、あるいは近所の銭湯がつぶれた、スペースを確保するのでお風呂を造ってほしい等々・・・
しかし新たにお風呂を設けるという事が、すごく大変なことで、しかも費用も高額になると思われている方が結構多いようです。
そりゃあ、何もないところに給排水管を移設してくるわけですから、簡単な工事とはいえません。しかし在来のタイル張りの浴室を解体する費用と比べるとそう大差はないと思います。
要は従来のタイル張り在来浴室リフォーム工事に少々余分にかかる程度の事です。

今回のケースも、介護でお風呂が必要になったとの事。
キッチン奥のスペースをお風呂にしたいとのご要望でした。


十分なスペースです。
1216サイズのユニットバスに加え、小さな脱衣所も確保できそうです。


もともとお風呂があったわけではないので、たいそうなタイル張りの浴室を解体するわけではありません。
床板をユニットバスのサイズに応じて撤去するだけです。
ただし今回は浴室にあんなに大きな窓も勝手口も必要ないので、窓、勝手口とも撤去し、小さな窓を新設し、外壁を補修いましょう。


キッチンと、脱衣所の取り合いに間仕切壁を新設します。


小さな脱衣所に小さな洗面化粧台も新設し、ユニットバスを組んだら、浴室の間仕切壁を新設します。


お風呂も完成です。
給水は手前のキッチンから伸ばしてきました。
排水もキッチンからお風呂の方に向かって外へ出ているので途中でジョイントしました。

このように給排水管がその場所になくても近くの設備から伸ばしてこれるので、水廻りに関する費用はそれほど高額になるものではありません。
お風呂を新設というたいそうなひびきに比べ、思った以上にリーズナブルに収まる場合が多いのです。

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舘慶仁(リフォームアドバイザー)

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長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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