管理職について考える
株式会社識学が、「中途採用に関する調査」を行い、その結果を公表しました。
全国の従業員数5人以上300人未満の企業に勤める20歳~59歳の男女で、直近3年以内に転職をしたことがある方300人から得た結果だということです。
※男性222人・女性78人
管理職(候補)として採用された方 100人、一般社員として採用された方 200人
調査結果のポイント
10個の質問項目の中で、気になる点をピックアップします。
2.これまでに転職で入社してから後悔・失敗したと感じたことをお答えください。
(1で「ある」「どちらとも言えない」と答えた人対象。上位5つ)
・組織の風土・文化が合わない 48.2%
・思ったより給与が低い 46.8%
・上司との人間関係 35.6%
・思ったより残業が多い 30.2%
・やりたい仕事ができない 26.6%
入社してから後悔・失敗したと感じたことのトップが組織の風土・文化が合わないとなっています。
組織の風土・文化とは何か?です。
日本の多くの中小企業で、かつ、オーナー企業です。
組織の風土や文化とオーナーの考えはほぼ同義語ではないでしょうか。
まさにオーナーの考えに共感できるかどうかです。
共感してもらうためには伝えることがとても重要です。
伝える方法としては、言葉によることが一番ですが、それ以外もあります。
それは就業規則や人事評価制度、教育制度です。
これらもつ言葉で伝えている内容と同じにしなければなりません。
「人」に優しい企業と伝えるなら、規則やルールもそのようになっていなければなりませんね。
◇調査結果の詳細は下記でご覧いただけます
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000029010.html