理念を実践している!リーダースタッフのエピソード
私どもの院長夫人コーチングのクライアントでクリニック経営のマネジメントに真剣に取り組んでいる院長夫人のコラムをお届けします。
去る2014年6月1日にクリニック経営に携わる院長夫人のための実践的マネジメントセミナー(主催 合同会社MASパートナーズ)の講師を務めるという機会をいただきました。
私は、クリニックの人事マネジメントに関する、採用活動、入職時オリエンテーション、教育研修、スタッフへの承認、叱る具体的事例などをお話ししました。自分の人事マネジメントに関する5年間の試行錯誤と現在取り入れている形を私なりにまとめて発表しました。当然ですが、当日話すことよりも、準備のほうが圧倒的に大変でした。
でも、ご参加下さったクリニックマネジメントに悩む方々に、積極性と問題解決に臨む意欲を強く感じることができた1日となり、私も力をもらいました。私が過去、専門としてきたソーシャルワークの中には、グループワークという支援方法がありますが、同じ悩みを持つもの同士が、協力して解決しようとする行為は、とても有意義かつ重要です。当事者にしか、わからないことがたくさんあるからです。
夫である院長とすら、思いを共有できず孤独に悩んでおられる院長の奥様もおられることと思います。その夫である院長とすら思いが共有できないところから、共感し合える場でもあると思いますので、次の機会には、クリニックを、患者さんを想う、難しい立ち位置の院長夫人にもっとたくさん出会いたいと思いました。
多くの方々が悩んでおられる、よい方法を見つけ出せずに困っている、でもなんとかしたいと思っているんだと思えるだけでも、少しホッとできます。
私は、オセッカイオバチャンなので、その中で少しおてんばに、こうしてみたらどうかという具体的行動策をわずかに示すことで、課題に向き合える力をいただいた次第です。
機会を作って下さったコーチと、ご参加下さった方にお礼を申し上げます。
今後も、クリニック経営上の悩みを、恥ずかしがらず、えーかっこせず、どんどんカミングアウトし、解決策を導きだせるセミナーの開催をやっていきたいと思っています。
余談ですが、セミナーの中で、院長とは今もLoveLoveですか?の質問に、はい!とお応え下さった夫人がおられました。経営者が機嫌よく、スタッフの前に毎日立つために、最も重要なことではないかと、私は思っているので質問したのですが、このコラムを読んでくださっている皆様はいかがでしょうか?
おそろしく難しいことにも思えますが、クリニック経営の上昇に、意外と深く関わっていると思われます。スタッフを云々する前に、振り返りたいところです。
そして、世間の医療コンサルタントは、院長である夫と意見が分かれる私たち夫人の立場を語ってはくれません。私は、仲良くする方法はわかりませんが、意見が分かれる具体的事例の提出はいくらでもできそうです。院長へのいろんな想いを募らせておられるご夫人は、ぜひ私のカミングアウトセミナーへお越しください。へへへ。
今回のセミナー参加者からは下記のような感想を頂戴いたしました。
・参考にしたい事例がいっぱいありました。皆さん頑張っていらっしゃることがわかって
勇気をもらいました。給与明細のメッセージ始めたいと思います。
・とても具体的で、共感できるお話で本当に参考になりました。
・実際に当クリニックでも取り入れられることも多く今後のスタッフ指導に役立ていきたい。
・採用について他のクリニックでどう工夫されているか知りたかったので大変勉強になった。
・ご本人から具体的な事例を聞けてよかったです。主人にも聞いてもらいたかったです。
当日、参加できなかった院長夫人または人事マネジメントにお悩みの奥様に今回のセミナーの収録したものをご用意いたしました。
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