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原聡彦

医療経営指導の専門家

原聡彦(はらとしひこ) / 医業経営コンサルタント

合同会社 MASパートナーズ

コラム

クリニックが活性化する模造紙ミーティング

2012年9月17日 公開 / 2018年9月17日更新

テーマ:院長夫人コーチング~クリニック経営奮闘記~

コラムカテゴリ:ビジネス

【院長夫人日々是勉強~クリニック経営のレシピ~】vol.9テーマは【クリニックが活性化する模造紙ミーティング】です。

最近、定期的なミーティングを開催しているクリニックは増えてきていますが、
スタッフから現場の声を集めることはできていますか?

すべての場面で大切なのは傾聴力ですが、スタッフのミスと同じで聴こう聴こうとする努力だけで聴けるようになるということは難しいと感じます。

また、意見を言わないスタッフの意見も大切です。クリニックを運営する側も、意見を言わないスタッフの意見もちゃんと聴きたい。

そこで、わがクリニックでは気持ちで乗り越えられないことは、仕組みで乗り越えることにしています。

ミーティングは大切な意見交換の場。でも、強い人が発言しがちになります。そこで、ゴーン社長をまねして、模造紙とマジックを用意して、一斉に意見を書いてもらう、いくつでもかいてもらう、アイデアだしまくりなんていうミーティングを、悩むよりやってみようと実践してみました。

すると、でるでるいろんな意見が・・・。

答え合わせのように、同じ意見をけしていって、オリジナルの意見の解説をしてもらいます。

自分が感じていない、思いついていないことに気がつけたことがお互い尊敬のきっかけなりますから、みんなオリジナルの意見の解説はとても一生懸命聴きます。

話すほうも、伝わるとスッキリします。今回はスタッフ同士の力関係に影響を受けない意見の棚卸しができるミーティング方法をご紹介させて頂きました。

ぜひ、チャレンジ頂きたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。感謝!

この記事を書いたプロ

原聡彦

医療経営指導の専門家

原聡彦(合同会社 MASパートナーズ)

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