わがクリニックの宴会について

原聡彦

原聡彦

テーマ:院長夫人コーチング~クリニック経営奮闘記~

【院長夫人コーチング日々是勉強~クリニック経営のレシピ~】vol.7テーマは【わがクリニックの宴会について】です。

コラムの作者は私どもの院長夫人コーチングのクライアント様で私が尊敬する院長夫人です。クリニック経営の現場で起こっている事や日々の気づきを公開して頂いております。今回も関心の高い内容です。ぜひ、お読みください。


わがクリニックの宴会について書いてみたいと思います。

チーム力の向上には、やはり気楽なコミュニケーションが必要です。

現代の会社社会では、上司にかけられるいちばんいやなことばが、、今日飲みに行こうだったりするくらい飲みにケーションは流行らないそうです。

しかし、うちのクリニックでは、時々皆で集まっています。
4月の開院記念日の前後に、〇周年の宴会と近辺に入職・退職された方の歓送会を兼ねて行なっています。

12月には、忘年会と称して、みんなで飲みます。
このふたつが夜の宴会です。

開院間もないころは、スタッフに幹事をお願いする勇気もなかった私ですが、今では、手をあげてくれるスタッフもいて、今年の3周年には、幹事発案でビンゴの景品を用意させられたりもしました。

試供品シップを、100円均一のお店で買った袋に詰めたりして、準備もスタッフと楽しくしました。院長が、無礼講で飲んで騒ぐ、数少ない機会で、スタッフは院長を身近に感じることができるのではないかと思います。

これ以外に、スタッフの入職などに合わせて、ランチの歓送会を行うことがあります。その際、お誕生日が近いスタッフのお祝も一緒にします。お誕生日には、プレゼントをすることにしていますが、毎年プレセントするとマンネリ化、あんまり感謝されていないような気がしたり勝手にしてしまうこともスタッフによってあるので、サプライズや演出が可能な時は、お祝いムードが高まる工夫もしています。

幹事をスタッフにお願いできない頃は、院長や私のとなりに座るのを嫌がられたりして、私にとっては、しんどいこともありましたが、時間の流れと少しの譲り合いで、ずいぶんスタッフが助けてくれるようになり、参加も楽しくなってきました。もちろん、すべて院長のおごりですが、院長とだけのコミュニケーションだけでなく、日頃ゆっくり話さないスタッフ同士とのよく知り合う機会になって、必要な経費だなぁと思っています。51歳から23歳までみんなで楽しめているはず、たぶん。いや、きっと楽しんで頂いていると信じて頑張ってやり続けたいと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。感謝!

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原聡彦
専門家

原聡彦(医業経営コンサルタント)

合同会社 MASパートナーズ

院外事務長(事務長代行)、院長夫人コーチング、医療法人運営サポート、医院開業支援など、院長先生の経営のブレーンとして財務と人事の面から健全経営を継続できる環境づくりをサポートいたします。

原聡彦プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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