『コロナ時代のカゼをひかない方法は?』漢方スクール 大阪市 難波 光る堂
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はい、白石です。
厚労省と環境省が屋外では状況に応じてマスクを外すように、またマスクをつけたまま激しい運動はしないように呼びかけています。
ところが新しい生活様式では政府は引き続きマスクの着用を求めてたはずですよね?
これは一体どうしたことか?というわけで今日は改めてマスクについてお話ししたいと思います。
さて、緊急事態宣言も解除され、街には人が増えて来ましたが、ホントにほとんどの人がマスクしてますね。
私なんかマスクをしないで歩いていると睨まれることもあるので、いつもポケットに入れて人混みの中やスーパーに行く時はするようにしています。それ以外はほとんどしていません。
あっ、お店ではしていますよ。お客さんが怖がるといけないのでエチケットとしてね。
その程度しかしないのは、これからの暑くなる季節には必要ないと考えているからです。
そもそもマスクとはウイルスに対してどれくらいの効果があるのでしょうか?
実はマスク単独では有効性が認められたデータはないんですね。手洗いと組み合わせるとあるのですが。
残念ながら直接ウイルスを防ぐわけではありません。マスクの網の目よりもウイルスの方が小さいからです。
では効果がないのかというとそういうわけじゃなくって、ウイルスというのは飛沫で飛ぶので水滴などといっしょになり大きくなっているので、ある程度はマスクの網の目も捕捉することが出来るでしょう。
またこちらから飛沫が飛ぶのを防ぐこともできます。咳エチケットですね。
さらにはマスクを通すことにより温めてられ湿った空気が送られるため、鼻や喉の粘膜の乾燥を防ぎ防御力を高めます。
だから私はホントはマスク好きなんですね。鼻や喉が弱いので冬場は昔からしています。
おかげで風邪もひきにくくなりました。
そういうわけで冬場や鼻や喉が弱い人には必要だと考えます。
だけどそんなマスクにもデメリットはあります。
てか何にでもメリットもあればデメリットもある、これがバランスの法則です。漢方で言えば陰陽論となります。
1つ目はこれは皆さんもすでに感じてられるでしょうが、マスクすると暑いんですね。
これが寒い冬なら役にも立つのですが、これからの季節では熱がこもってかなり危険な状態になることあも考えられます。
これが最初に言った厚労省と環境省の呼びかけですね。
つまり熱中症のリスクが高まるということです。
熱中症では最近は年間で5~6万人が救急搬送され、千人前後も亡くなっています。
すでに緊急事態も解除されたコロナと比べてどちらが危険か火を見るより明らかではないでしょうか?
さらに2つ目です。
私は長い目ではこちらの方が危険だと考えています。
それはたとえ布切れ1枚でもマスクをすると呼吸がしにくくなることです。
そのため長期にマスクをしていると、知らず知らずに口呼吸になってしまう人が増えてしまうのです。
人間に限らず動物は本来鼻で呼吸をするものです。
口呼吸の弊害はいろいろありますが、免疫力が低下し感染症のリスクが高まったりアレルギー性疾患のリスクも高まると言われます。
マスクのためにかえって感染リスクが高まるのでは何やってるのか分かりませんね。
さらに過度の清潔志向と相まってただですら増えているアレルギーがますます増えることも考えられます。
やはりマスクはいつまでもするものではありません。
そういうわけでマスクにもメリットもあればデメリットもあることを理解していただけたでしょうか?
これからの暑くなる季節は屋外にいる時や運動をする時などはマスクははずしましょう。
そして口呼吸にいなっていないか時々チェックすることもお忘れなく。
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