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谷光高

ゴルフの楽しさを多くの人に伝えるゴルフ場経営者

谷光高(たにみつたか) / ゴルフ場経営者

新有馬開発株式会社(有馬カンツリー倶楽部)

コラム

池ポチャ・・・でも無理にゴルフボールは拾わない

2014年8月15日 公開 / 2022年7月3日更新

テーマ:ゴルフを始める人を応援します

コラムカテゴリ:趣味

コラムキーワード: ゴルフ上達法

ゴルフコースには、海、川、池、溝、排水路など水にかかわる場所や崖、ブッシュ、密生した森、岩場など、ボールを捜すのが困難で、たとえ見つかってもプレーできないところが数多くある。そうしたエリアの名称をペナルティエリアという。
ペルティエリアには天然のエリアと人工的に作られたエリアと存在し、その中でもトラップ(罠)として、ボール入りやすい位置に天然池や人工池が多くのゴルフ場で配置されている。

人の手で作られた池は水深が浅いものが多く、上から眺めるとたくさんのボールが見えていて思わず、手を伸ばして取りたくなる。
池のボールを拾う
ゴルフを始めたばかりの人はプレー中にOBや紛失で多くのボールを無くしてしまう。ロストボール(中古品)を買っていても数多くボールが無くなると不安なもの。

暑い夏だから、もしも池にはまっても大丈夫!などと間違っても考えないで。

過去において全国で、いくつものコース内の池での死亡事故が報告されている。
2006年8月には栃木県、2007年9月には北海道のゴルフ場で、池の中のボールを拾い上げようとして池に転落して亡くなられている。
http://www.golfdigest.co.jp/digest/column/back9/2007/20071002e.asp
2011年5月には群馬県にて同様の理由で2人も亡くなられている。

しかし、池に入ったボールを拾う道具「ボールピッカー」を使うと、安全な位置から池の中のボールに届くときがある。
ボールピッカー
このボールピッカーは浅い池の近くに置いてあったり、ゴルフカートに積んであったりすることがある。
「ボールピッカー」があるからといって、水際ギリギリに立ち、手を一杯に伸ばしてボールをすくいあげて取るような無理な行為は絶対にしないでほしい。
池に落ちそうになる

浮き輪やロープなど転落防止対策をされているコースもあるが、それはごく一部のコースに限られている。

水深の浅いコース内の小さな池であっても危険なので、水際付近には絶対に近づかないようにしてほしい。
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※インターネットでゴルフ規則の全文がご覧いただけます。
公益財団日本ゴルフ協会(JGA)サイト
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/index.html
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