アベノミクスの恩恵はまだまだ
大阪商工会議所が推進している、MoTTo OSAKAフォーラムという事業があります。これは、大企業と中堅・中小企業等が連携し、お互いの技術を結び付け、新しい共同事業を起こそうという活動です。
さる6月22日に、今年第1回目のフォーラムが開催されました。フォーラムの運営方法は、大企業から事業にかかわる技術ニーズを出し、これに対して各企業が自社技術や製品でそのニーズにこたえる場を提供します。具体的には、会場に面談の場を設けるなどして大手企業と中堅・中小企業とのマッチングの機会を提供します。
今回は、大企業として大阪ガスがニーズ提供をし、205名が参加したとのこと。このような取り組みは、技術経営的には「オープンイノベーション」を用いた問題解決手法といわれていますが、欧米で行われてきた新手法も、徐々に日本でも取り組みが始められているようです。
Motto OSAKA フォーラム
ティーベイションのセミナ 「成功する事業を実現する技術経営戦略の立て方」