KNOW-MAの開発動機 (その3)
本日の新聞を眺めていると、興味深い記事が目につきました。
「医療機器参入、 大商が包括支援」(日経新聞 朝刊 2012.6.27) という記事です。
関西は、政府により「関西イノベーション国際戦略総合特区」に指定され、新規産業振興に力を入れつつありますが、医療機器開発もその一分野です。大商の動きは、この流れに沿ったものなのでしょうね。
内容は、大商が、(財)医療機器センター(東京)や、コンサル会社などと提携し、在阪企業の医療機器への参入を支援するというものです。技術面のみならず、ビジネスモデル、知的財産権保護、輸出ノウハウや資金面の支援も行い、総合的な支援体制を構築するようです。
このような公的支援策が実を結び、大阪の産業が新しい分野で活性化することを、せつに期待しています。