銀行の信用格付けを経営に活かす

上原輝夫

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テーマ:社長相談.中小企業借入サポート1分コラム

銀行等の金融機関では、企業の過去の実績、将来性等々の企業を取り巻く状況、並びに、経営者の資質、信頼度、等々の経営者の能力、紹介経由であれば、紹介者等第三者の心象、銀行担当者個人の企業評価、企業と経営者の信用度を総合的に分析し、取引先である、各企業毎に、「信用格付け」を行っています。

各銀行内部での、評価方法はそれぞれ異なりますが、一般的に、その算定評価の内容が網羅され、準拠していると云われる「信用格付け」ソフトが数多く市販され、希望すれば、入手することも簡単になっています。



企業によっては、その市販ソフトを購入し、自ら「格付け」を行い、活用しています。具体的には、資金繰り表の作成、事業計画書の作成、定性情報の積極的な説明に利用し、財務改善に役立てています。銀行の格付けに、翻弄されるのではなく、積極的に取入れて、格付けをアップさせるべく、改善を心掛けていくことが、肝要であると思います。

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上原輝夫(経営・生き方・終活カウンセラー/行政書士)

行政書士ヒューマンサポートオフィス

資格と前職での経験、これまでの実績を最大限に活かし、「会社と家族の相談相手」として、経営・生き方・終活を応援、全力でサポートします。お客さまにとって何でも話せる、身近な相談相手を目指しています。

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