Mybestpro Members

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

○解決の行方○

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:不動産トラブル

最強の瑕疵 心理的瑕疵

余計な一言?ありがたい一言?
某大手住宅会社の営業社員さんが頭を抱えています。
担当のお客様は、土地も購入済み、建物の請負契約も締結、建物部材発注も完了、あとは棟上げを待つだけです。

地鎮祭の当日

先日、地鎮祭を執り行ない敷地内で雑談をしていると、近所の住民が「その土地で昔○○(不自然死)があったけど、知ってる?」とわざわざ伝えに来たらしく和やかな雰囲気が一変し、お客様は「聞いていない、解約する」と、一方媒介した不動産業者と売主は「何十年も前の事で、敷地内しかも放置車両内での出来事であり解約の条件には当たらない」と・・・

せっかくの新築、お客様の気持ちも十分わかりますし、売主の言い分も理解できます。以前のコラムでもお話しましたが、心理的瑕疵の線引きは非常に難しく、当事者の感覚で決まります。実際、不動産業者も売主からその話は聞いてなく、売主も相続で取得した土地で気にも留めてなかったようです。

解決の行方は?

土地の所有権は移転済み、建物の部材発注も完了、そして売主の解約拒否、解決の行方は?
そして心理的瑕疵は、高い確率で発見されます。


○弊社は障がい者賃貸住宅専門店です
公式LINEは営業時間外も対応しています
インスタグラム
○営業時間 
 平日9:00~17:00 土曜日9:00~13:00
○定休日 
 日曜・祝日・臨時休業あり(但し、予約優先)

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

富商不動産岡山

障がい者「心と体」に特化した賃貸住宅入居支援の専門店です。また、宅地建物取引士として37年の知見を基に不動産お役立ちコラムを発信しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼