○室内の異臭○

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:収益不動産の経営

空き部屋の管理

先日、賃貸マンンションの案内をしました。1LDKの媒介物件です。
室内に入ると、窓際の床面や壁にコバエ(羽がハート型のチョウバエ)が発生していました。不快な臭いもあり、内覧者は「室内で何かあったのですか?」と不安そうでした。

原因は残留水の蒸発


排水を長期間使用しなかったので(長期間の空部屋)、トラップ(S字やU字の排管)の残留水が蒸発し、下水臭やコバエが排水管を伝い室内に侵入してきたわけです。

対策は、月に1回程度、台所・浴室・トイレ・洗濯機パンなどの排水口に水を流すことです。また、ラップや栓をして侵入虫を防ぐことも必要です。

私は定期的に、所有・管理物件に空部屋がある場合、ペットボトルやジョウロに水を入れて、排水口に流しに行っています。
換気も出来るし、侵入虫の対策にはとても有効だと思います。

内覧時の第一印象は重要です

日頃の管理が成約や、満室経営に大きな影響を与えます。



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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の入居斡旋をしています。また、宅地建物取引士として37年、その実務での経験と知見を基に不動産のセカンドオピニオンを提案しています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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