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コラム

○成年後見制度○

2021年7月21日

テーマ:不動産コンサルタントに対する想い

コラムカテゴリ:住宅・建物

意思能力


●成年後見制度の利用

意思能力、判断能力に問題のある人が、必ずしもすべて成年後見制度を利用しているとは限りません。
デリケートな問題となりますが、次のような注意が必要となります。

成年後見制度を利用していない場合、売主や買主に意思能力がないと判断されれば、その人が行った意思表示は無効となり契約の効力は生じません。
代金の支払いも、登記や引渡しが完了した後でも、契約が無効であったことが判明すれば、元の状態に戻さなければいけません。

●つまり、買主は移転を受けた不動産等を返還し、また所有権移転登記を抹消しなければならなくなります。もちろん支払った代金も返還してもらいますが、既に消費されている場合などは、現実的には回収は困難かと思います。

従って、契約当事者の意思能力に何か問題を感じ、疑われる場合には医師の診断を受けてもらうなど、意思能力があることを確認する必要があります。

もし、意思能力がないと判断された場合には、時間は掛かりますが成年後見の手続きをとり、成年後見人を選出の後、その人を代理人として取引を行わなければなりません。

●この確認を怠り、媒介した宅地建物取引業者が損害の賠償義務を負わされたケースもあるので注意が必要です。



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この記事を書いたプロ

宮本裕文

不動産コンサルティングのプロ

宮本裕文(有限会社富商不動産販売)

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